木曜日に、妹一緒に日本橋でやっているアートアクアリウムに行ってきました。本物の金魚をテーマにしたアート展です。
色んなテレビで宣伝していたので、土日は混んでしょうがないだろうと思って平日に行ったのですが、それでもそれなりに混んでいまいした。並ばずには入れたのですが、中の水槽を正面で見ようと思ったら、待たなくてはいけないほどでした。
最初の写真は、パンフレットにも大きく載っている大奥という作品。見にくいですが、沢山の金魚鉢の中にはそれぞれ、金魚が泳いでいて様々な色でライトアップされています。
写真を撮るのが本当に難しくて、いい写真がなくて載せられないのですが、この他にも、水槽の後ろにスクリーンがあってそこに映し出される日本の四季の映像に、金魚の影が落ちて、幻想的な映像を創り出す作品や、水槽の後ろに着物をおいてそれをスクリーン代わりにして映像と金魚を組み合わせて、着物の柄に見立てる作品などもありました。
金魚と水槽が、どうアートになるのかと疑心暗鬼でいきましたが、まさしくアートって感じでした。水槽の形、組合わせ、そしてなんと言っても照明のおかげでしょうか。金魚って、妖艶なんだなぁと思いました。
大人1000円、子供も4歳以上600円かかってしまい、決して安い展示会ではないですが、狭い空間に思ったよりも沢山の作品があって、見応えがありました。よかったです。