先週の土曜日に小学校の学芸会がありました。ナーナにとってもはじめての学芸会だし私が通っていた小学校には学芸会がなかったので、私にとってもはじめての学芸会でした。
学芸会では、学年ごとに劇をします。結構前から練習は始まっていて、ナーナは、のらねこの涙という劇の親どりの役をやることに決まりました。台本をもらってからというもの、もうのりのりで練習していました。台詞はまぁ少ししかないのですが、他の役の台詞まで、覚えて、本当に楽しそうに練習していました。
私も、衣装で協力しました。学校から、不織毛が配られて、それで鳥の顔がついた帽子みたいなのを作りました。とさかをつけたり、くちばしをつけたり結構楽しくつくりました。
当日、静岡からおじいちゃんおばあちゃんもきて、ユリランも、パパも一緒に学芸会に行ってきました。
ナーナは前に出て、初めの言葉もいいました。ナーナは、発表とか一人で前に出て何かするってことをしないので、この前ぼそっと、ナーナが発表するところみたいなぁ〜といって見たら、ちょっと頑張ってくれたみたいです。初めの言葉を言うと決まった日、家に帰ってきて健気に報告してくれました。
会場は体育館で、ちゃんと部屋中真っ暗にして、照明もありました。一年生の劇は、内容というより、もうみんな可愛い!!って感じでした。でも、みんな本当に堂々としていたし、台詞を忘れる子とか、声が小さい子とかもいませんでした。なんか、一丸となって頑張ったっていうのは、このことを言うんだなぁって感じでした。子供達にとって、みんなで頑張って一つのものを作り上げるという貴重な経験が出来たと思います。
私は、午後に幼稚園の用事があって途中までしか見れなかったのですが、その中ですごかったのは5年生の演技。劇は、一年ごとにやるみたいなので、5年生が劇をするのはこれで最後なんです。その意気込みが伝わってくるようないい劇でした。さすが東京だけあって、プロの劇団の人が指導に来てくれるみたいで、そのせいか、小学生とは思えないような演技力の子もいて感動しました。体育館が別世界になったようでした。前日の児童鑑賞会の時に、ナーナも5年生の演技で泣いたと言っていました。。。
次の学芸会はナーナが三年生の時になりますが、その時にはどんな劇を見せてくれるのか、今からとっても楽しみです。